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中学新教科書

2012年度から新教科書 〜新学習指導要領に基づく新教科書〜

重要となる新学習指導要領のポイントは?


◯5教科(英・数・国・理・社)の授業時間数増加
 ●3年間(中1〜中3)の総標準指導時間数(下部左画像をクリック)
 ●1週間の授業時間数(下部右画像をクリック)
◯学習項目・内容の増加
 ●3割削減された理数の内容復活だけではなく、英国社も内容増加
 ●各教科で「活用的学習」に対する取り組み
◯これまでの学習指導要領から「歯止め規定」を撤廃
 ●学習指導要領自体の定義が変更
 ●”平等”教育から”競争”教育へ

新教科書変更ポイント 〜英語【外国語】〜

◯読む・書くの比重を増してバランスを取る
 ●文法指導重視へと方針変更(英文を”読みこなす力”、”書きあげる力”が必要)
 ●学習単語数の増加(900語から1200語に)
 ●長文の読み物が追加(長文問題を普段から勉強)
◯“歯止め規定”の撤廃による高難度文法の登場
 ●関係代名詞What/関係副詞/現在完了進行形/未来の受け身など
◯小学英語との連動
 ●小学校で英語履修の素地が完成との認識

新教科書変更ポイント 〜数学〜

◯大幅なページ数増加の要因は学習項目の追加だけではない
 ●問題数の大幅増(3学年で40%〜50%大幅にアップ)
  =特に中1では計算問題をメインに問題数増
 ●問題の複雑化(問題自体もより複雑に)
  =加減乗除の計算は桁数や数値・項数が増え、確かな計算力が必要
 ●振り返り学習への配慮拡大(小学算数への”ふりかえり”を踏まえる)
  =小学算数と中学数学の関連を印象づける
 ●2002年度に削除された内容の復活(図形問題は飛躍的に難しく)
  =計算だけではなく図形問題をはじめとする大幅なレベルアップ

新教科書変更ポイント 〜国語〜

◯「伝統文化を重視」に
 ●近代以降の代表的作家の作品が増加(夏目漱石「坊ちゃん」など)
 ●古典の扱いが増量
  =歴史的背景に注意して古典を読む(中3)
◯196文字の常用漢字追加
 ●196文字追加5字除外となり2136字に増加
  =入試では「読み取り」定期試験では「書きとり」まで問われる可能性大
◯文法学習は2年で終了
 ●これまで1年で「品詞分類」2年で「自立語の各品詞」3年で「付属語・敬語」だったが、
  2年で全ての文法学習を終える
◯指導の内容が変化する
 ●これまでの文章を味わう「鑑賞」に対し、これからは文章の構成を理解して把握する「技能」に

新教科書変更ポイント 〜社会〜

◯地理の学習内容増加(調べ学習から世界全体の学習に)
 ●これまで2〜3の国や地域、都道府県や地方を取り上げただけだったが、
  世界の諸地域、日本の7地方すべて学習することに
 ●世界中の各地域ごとの自然・地形・産業・文化などすべてを学習
  =知識量が勝負の分かれ目
添付画像


 左画像をクリック
◯歴史の学習内容の増加(世界史を勉強することに)
 ●これまで無かった世界の歴史も学習することに
  =覚えることが大幅に増える

新教科書変更ポイント 〜理科〜

◯大幅な学習内容の増加(高校で学習していた単元が中学に)
 ●教科書ページ数45%増(理科だけ4年生並み)
 ●教科書問題数180%増(増加だけではなく内容も難しく)
 ●2002年に削除された内容も復活
◯暗記だけの学習はダメ
 ●実験結果やそれらをまとめたグラフなどを読み解く問題が中心
◯授業時間不足
 ●ページ数、問題数の増加に比べ授業時間が足りない
  =受験に必要な学習内容を網羅できない可能性も

受験に向けて 〜理解力不足を補うことが重要〜

◯学校の授業時間は確実に不足
 新教科書導入・歯止め規定撤廃により学習しなければならない範囲も量も大幅に増えます。
 この大幅な増大を学校の授業で全て網羅した場合、知識・理解力の浅い一時記憶の学習になる
 可能性も考えられます。

 美幸学院ではただ不足した授業時間を補うのではなく、理解力不足を補う学習を目指します。
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